2008年09月09日

中山人形について

中山人形について
 
中山人形中山人形は横手市の樋渡家に伝承されています。現・横手市平鹿町の樋渡ヨシが義父の陶工、野田宇吉から粘土細工を習い、横手押しえ串姉コ(姉様人形)からヒントを得て創ったのがはじまりといわれています。明治7年頃のことで、地名にちなんで中山人形と呼ばれました。

昭和時代に入ると、仙台の堤人形の技術を修得した後継者により改良が加えられ、秋田の風俗人形が生み出されました。以後、型おこしの素焼きに手描きの彩色を施した明るい作風は郷土玩具愛好者に好評を得て、全国に通ずる人形として知れわたるようになりました。

近年は、歌舞伎から題材を取った古い型の伝統人形を継承しながらも郷土の伝統行事を表現するかまくら、竿燈、ぼんでんなどの新しい人形も発表しています。特に干支にちなんだ十二干支鈴はもっとも人気があるシリーズで、その中の羊鈴は昭和54年度の年賀切手の図案に採用されています。


DATA
問い合わせ 樋渡人形店
TEL 0182-32-1560


amanogawa921 at 23:35 │この記事をクリップ! 秋田名物…秋田の伝統工芸品 
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