2008年08月23日

秋田蕗について

秋田蕗について

秋田蕗の型録



秋田蕗は、キク科フキ属の一種で、秋田市仁井田地区で栽培されている秋田市の特産品です。民謡の秋田音頭では、『秋田の国では 雨が降ってもカラ傘などいらぬ 手ごろの蕗の葉サラリとさしかけ さっさと出て行がえ』と唄われているほど、大きく、茎の長さ約1.5m 、茎の直径が5cm 、葉の直径が約1.3mぐらいもあります。過去には、北海道や東北各地で自生していた記録がありますが、現在はすべて契約栽培になっています。残念ながら秋田市でさえも契約栽培農家が数軒となっています。秋田市以外では、県北部の鹿角市で栽培されているのみです。

秋田蕗は、茎の部分を食用としていますが、肉質が粗く繊維が多いので、砂糖漬けに加工されて出荷され、お土産用に販売されています。また、食用以外には、工芸品の「秋田蕗摺(あきたふきずり)」の材料に用いられています。「秋田蕗摺」(あきたふきずり)は、秋田蕗の葉脈や茎の細かい筋を布や紙に鮮明に刷り込む染色工芸です。1862年(文久2年)、宮腰精次郎が考案したものです。「秋田蕗摺」には、ふすま、ふろしき、建具、屏風、衝立、日傘などがあります。

秋田蕗の型録




amanogawa921 at 23:02 │この記事をクリップ! 秋田名物…秋田の食べ物  | 秋田名物…秋田の伝統工芸品
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